シンガポール旅行2023年5月の旅《その1》桃園空港でトランジット

 三度目の台湾で海外旅行のリハビリも何とか終えて、体の方もなんとか行けそうな気がしてきたので、次の旅は5月のシンガポール旅に目標を設定。

HISさんの「Ciao」で検討したところ、シンガポール6日間、定価9万9800円、エコノミークラスホテル宿泊で実際の料金が11万5000円程度に、ここはもう少しは安くできるかと、航空券+ホテルで検索します。

5月になっても価格的に航空券はLCC「スクート」、新千歳空港から台北乗り継ぎでシンガポールまでの一択しかなく、何とか安めのホテルを探します、結果やはりHISさんからの「スクート航空券+ホテル4泊」の購入ということになりました。

「イモ」と二人の「食べ人」旅の覚書、読んでも参考にはなりません。

5月25日、新千歳空港国際線ターミナルへ。

5月になって年度が替わっても札幌からの空港連絡バスは、国内線ターミナルのバス停が終点で変わらず、国内線から国際線までは連絡通路を歩いて移動になります。

そこで国内線出発ロビーで確認のミッションをすることに。

航空券を検索すると「ピーチ」との組み合わせでの購入パターンがよく見られるようになってきました、新千歳空港からはコロナ前に運行していた、海外便はまだ復活していませんが、そこで気になったこと、「ピーチの機内持ち込み荷物の制限」についてです、重量は7キログラムでスクートの10キログラムには及ばないので、なかなか選択肢に上がらないのですが、大きさは?。

国内線のピーチ受付カウンター前に置いてある計測ゲージ、3辺の合計が115センチメートル以内「例40X50X25センチ」となっていて、ワシが利用していた頃はさらに「1辺でも大きさを超えてはいけない」という一文がついていて厳しいチェックがあったのですが、今回スクートに乗せる小型のスーツケースを入れて見ましたら、50センチ方向でも十分な余裕がありました、で、確認、「これに入れば機内持ち込み荷物のサイズは問題ないんですか?」「ここに入れば問題ありません」とピーチのスタッフは言ってくれました。

直接顧客と対面してるカウンターの判断では、極端な組み合わせのサイズでなければ115センチ以内で問題ないようです。

さて、国際線フロアまで移動して、3階の出国審査入り口近くにある案内板、2023年5月でも営業していたのは一部のみ、一番端の「ソラドンキ」もまだまだ休業中。

このフロアのトイレは使ってなかったのですが、男子トイレの中も「イクメン」仕様になってました、子供と一緒に入れる個室、一番奥はおむつを替えられるベビーベット?ですよね。

チェックインの時間がきたのでスクートのカウンターへ、カウンター前の対コロナ対策はまだ撤去されていませんでしたね、で、ここでトラブル発生「イモ」は通路側の席を指定したいので、業務開始すぐぐらいにチェックインカウンターに並ぶのですが、カウンターでのやり取り。

「4名様でのご予約ですね」「いえ、2名です」

「4名様でのご予約になってますので、2名様でご予約された証明のようなものはありますか?」

「このチケットはHISからの購入で、パスポートチェックイン、e-チケットの発行なしのモノなので、特に証明するようなものはありません、パスポートナンバーからで発券できませんか?」

カウンターでは何としても2名予約の根拠が欲しいらしく、やっとたどり着いた、HIS予約サイトのマイページに残っていた購入履歴を見せて何とか納得してもらう、こんな時のために便名の明記してある購入履歴をスクリーンショットしておくべきと痛感。

この件は帰国後にHISさんへメールで状況報告と確認を行いました。

で、発券されたのがこのチケット、新千歳空港発19:05前回の台湾行きと同じTR893便ですが出発時間が変更になっています、チケットには表示されませんが、台北桃園空港乗り継ぎで、シンガポール到着は翌日の04:20です。

保安検査で手荷物をチェック、出国のパスポートチェックも顔認証も自動です、出国時のスタンプをもらい忘れて慌てて少し戻り、しっかり押してもらいます、搭乗ゲートは68番。

保安エリア内の高めのフードコートはまだまだ時短営業、飲み物やソフトクリームを扱っているワゴンカフェも休業中でした。

高級な握りずし「函太郎」だけは何とかこの時間でも営業中、それなりにカウンター席にはお客さんが並びます。

ワシらは前回と同じ、2階到着ロビーにあるローソンで仕入れて、保安検査を通過させたお弁当、今回は広島風お好み焼き肉玉そばです、国内線のピーチカウンターミッション時に国内線にあるローソンも覗いたのですが、お好み焼きの弁当の在庫はなく、国際線と国内線ではかなりお弁当のラインナップが違っているようです。

スクートTR983便、搭乗中のボーディングブリッジから、西日がまぶしいです。

スクートTR983便はほぼ満席状態で4時間後には、台北桃園空港に到着、乗客は全員が一度機外へ出ます、ワシたちもここで初めての、同じ航空機に乗り継ぐ「トランジット」を経験します、しかも乗り継ぎの時間は1時間です。

入国審査・イミグレーションも乗り継ぎ・トランスファーも2階到着フロアの廊下を同じ方向に黙々と移動します。

途中、到着ゲートB6付近に「トランジット」の案内が見えました。

左側をまっすぐ進むと入国審査・イミグレーション、ここでの分岐ポイントは前に来た時もあったはずですが、その時の記憶は全くありません、ここで名簿によるパスポートの確認と、座席の照合がありました、矢印通りに右に曲がってすぐに手荷物の保安検査があります。

「トランジット」カードを持って保安検査を抜け3階出発フロアの廊下へ上がります、その後出発ゲートB8まで戻る形です。

ターミナル1のBサイドの移動経路を図にするとこんな感じに、到着フロアの床を注意して歩くと到着ゲートB6付近からイミグレーションまでは240メートルの表示があるので、移動距離はそこそこあります。

数分前に通過した出発ゲートB8まで到着、台湾からシンガポールへ向かう乗客が待機中。

桃園空港の出発ゲートは場所によっていろんな装飾が施されています。

乗り継ぎ1時間で何とか飲料と食べ物をと思いましたが、すでに時間は23時で数少ない食べ物を売る場所も営業してなく、少し高いですが60元の飲料だけは何とか入手。

そこで、新千歳空港のローソンで購入して、そっと忍ばせていたおにぎりを食することに。

台北発のシンガポール便TR983、便名は変わることなく出発は23:40です。

シンガポール旅行2023

Posted by tabitomo