フィンランド旅行2023年11月の旅《3日目-2》やっとロヴァニエミへ

 ヘルシンキ中央駅で「ロヴァニエミ」行きの列車の時間を待ちます。

駅構内でかなりの時間をつぶします、「VR」の窓口近くからトイレに下りてゆく階段があるのですが、トイレはもちろん有料、この時も硬貨の用意がなかったので、少し困りましたが、なんとトイレにもタッチ式でクレジットカードが使えます、1回1ユーロ、料金はさておき、ここまできましたかカード払い。

やっと出発の時間になりました、14:20発のIC27に乗り込みます、総二階建ての大きな車両です、この時、ホーム上で「日本人ですか?」と声をかけてくれたかなり年配の男性がいました、ワシらの話声を聴いていたのでしょうか、日本に住んでいたことがあるらしく、かなり流暢な日本語です。

乗り込んだ時はこんな感じ、十分にゆったりとしたシート、くつろげます、乗客もまだまばらです。

ワシのスーツケースは荷物棚には収まりようもなく、列車が走りだしてから入り口デッキの手すりに、移動しないようにしっかりと縛り付けました。

入り口、手すりの向かい側には大型のスーツケースも収まるコインロッカーがあるのですが(料金はデポジット方式で戻りそう?です)硬貨の持ち合わせがなく、使えません。

列車が走りだしてかしばらくして検察がありました、その後車内の探索に出てみます、二人用のコンパートメント?。

自転車を置けるスペースもありました、自転車は別料金のようです、乗っていたのは何故か日本と同じようなカゴ付きママチャリです。

3号車まで移動して食堂車も覗いてみました、テーブル席はあまりなく、ほとんどが埋まっていました、手前の男性陣、やはりビールでしょう。

こちら注文カウンター、上にメニューが書いてあります。

子供用車両、二階には子供の遊ぶスペースがあります。

下はベビーカーがそのまんま乗せられる車両になっています。

このあたりで小腹を満たすために、ヘルシンキ駅構内で購入したシナモンロールとカレリアパイをいただきます。

さて、6時間近く乗って乗り換え駅に近づきました、天井部にモニターがあり到着駅と時間などが表示されています。

20:12に「オウル」到着、20:24発のIC37へ乗り換えますが、向かいのホームに列車が入る気配もなく、皆さんが降りたホームを進行方向に移動して行きます、ホームに乗り換え案内があるのかどうかにも気が付きませんでしたが、流れに沿って移動すると、同じ線路上の前方に車両があることを発見、乗り換えの車両、IC37 は同じホームに入ってました。

乗り換えたIC37 の車両の一等席を覗いてみることに、車両の二階、横三列で余裕の広さ。

なかなかの高級感。

「ロヴァニエミ」到着は22:45、外はもちろん真っ暗です、周りの様子を確かめようもなく、降車する皆さんの流れに沿って、駅舎の中に入ることなくホームからそのままタクシーが待機している場所へ、もちろんここからホステルまではタクシーでの移動しかないので、迷うことなく旅慣れたようにタクシーに乗り込みますが、もちろんドキドキ感は否めません。

携帯で宿泊するホステル「Tikka」が表示されているマップを見せます、運転手さんはすぐに自車のナビに目的地を入力して走り出すので、ルート的には心配なのですが、気にかかるのは、もちろん料金ですよね。

深夜料金も含めてだと思います、料金29ユーロをクレジットカードで支払って、無事ホステル「Tikka」に到着、写真は次の日に撮ったもの、ここに4連泊してオーロラの出現を待ちます。

到着時間が大幅に遅れたので、あらかじめホステルあてにメールで連絡入れておきましたが、ここのシステムは表ドアのコード、同じく部屋のコードを、当日メールで送ってくるというもので完全にセルフ仕様、「チェックインの時間に問題はありません」との返信がありました、表の白いドアを開けて風除室の先がすぐにキッチン、靴を脱いで入ります。

中にはホステル関係者の人影はなく、先客だけがいる状態です、ここは共用スペース。

お部屋はこんな感じでした、スーツケースを広げておけるスペースは十分に、着替えを置いておける棚もあります。

ざっとトイレを確認します、部屋に近い方に男性用のトイレがありました、このホステル、共用部分の照明がすべてセンサー方式で、わりと反応よく点いてくれるのですが、このトイレのセンサーは反応が悪く、大きく動いて反応を促す必要がありました。

到着したこの日も一応外の天気を確認しますが、どうもしっとりとした感じの曇り空、星も見えません、オーロラは現れそうもないので、明日の夜は晴れることを期待して就寝します。

フィンランド旅行2023

Posted by tabitomo