フィンランド旅行2023年11月の旅《2日目-2》トルコのホテル

 イスタンブール空港到着フロアにあるターキッシュエアラインズのホテルデスクで、無料宿泊の交渉のためにまた長蛇の列に並ぶ気分には到底なれず、いくらか気を落ち着かせて、ブッキングドットコムで自腹のホテルを検索します。

見つけたのが上のマップあるホテル、当日の予約ですからほかのホテルとの比較も考えず、宿泊料金が安かったのでとにかく決めてしいます。

空港の外へ出ると少々雨模様、タクシー乗り場からクレジットカードでの支払いが可能かをしっかり確認して車に乗り込みます、並んでいた車はトルコの一般のタクシーが黄色なのに対して、少しオレンジがかったカラーリングの車体、携帯に表示されたブッキングドットコムのマップを見せて走ってもらいます。

雨が強くなってゆく中、タクシーに設定したナビでもなかなかたどり着けない田舎道で、かなり心配になる状況でしたが、最終的には運転手さんがホテルに電話して場所を確認、何とかたどり着くことができました、玄関にはオーナーの女性が出迎えに出てくれていました。

ホテルというよりは、ホステル、ゲストハウスと言った外観の3階建ての建物、大きな表札が出ていますが、もちろん読めません、ブッキングドットコムの表示では「Private Villa Room Near Airport」という名称でした、確かに自力でたどり着いてもこの場所は分かりにくかったかも。

オーナーの女性の案内で、一般家庭のようなドアを開けて中に入ると、レセプション的なものはなく、すぐこのくつろげる応接セット、靴を脱いで上がります、ほとんど日本の民宿のような感じです。

左手奥がキッチンにつながっています。

かなり広いキッチンです、シンクの横に買い置きの野菜が無造作に置いてあります。

低いテーブルにはお花のアレンジも。

階段を上がってきて二階の応接フロア、テーブルに並んでいるのはあとで買い出しに行った、この日の食料品です、この日の宿泊者は急に予約を入れたワシらだけのようでした。

お部屋はこんな感じです。

わりとと広めのベットと、奥にガラス扉の戸棚があります、とにかくゆっくりと寝られれば十分。

緑の星印がホステル、周りにも何件かホテルのようなものがあるようです、東側と南東にスーパーマーケットがありました、グーグルマップの検索では近い方のお店はまだ営業前の写真しかのていなかったのですが、女性オーナーが営業してるというので、雨も降っている中、近い方のお店に行ってみることに。

歩いて5分ほど、注意していなければ見落としてしまうほどの、かなり小さなお店でしたが、パンや食材、少々の果物は置いてあって、ここでも先ずはクレジットカードでの支払いができるかどうかを確認、できなければ何とかユーロ紙幣でお願いしようと思いましたが、クレジットカードで支払いできるということだったので、トルコの食パン、トマト、ミネラルウォーターなどを購入しました、小さかったけどりがたい。

イスタンブール空港でヘルシンキへの乗り継ぎ便に乗ることができず、かなりパニック状態でお昼を食べることも忘れていました、何とかお腹に食べ物を補給して、これからの展開を考えますが、あとから考えればまだまだパニックの中にいました。

この日、イスタンブール空港から08:50発のフィンランド・ヘルシンキへ行きに搭乗し、ヘルシンキ中央駅から最終目的地「ロヴァニエミ」まで乗る予定だった、寝台列車「サンタクロースエキスプレス」の代行便をフィンランド国鉄のウェブサイトから探します。

途中で乗り換えることになりますが、列車は何とか見つけることができました、前に予約した寝台列車に比べてかなりの高額ですが仕方なし、しかしネットでの予約がどうしてもできない、何度やってもエラーが発生。

さらに、明日の朝のタクシーを呼ぼうと携帯にアプリをインストール、登録しようとしますが、これもエラーが続発、疲れてましたね。

フィンランドのロヴァニエミまでの列車は明日ヘルシンキ中央駅の窓口で購入することに、タクシーはホテルのオーナーに呼んでもらうことにして、この長い一日を終わらせることにしました。

フィンランド旅行2023

Posted by tabitomo