台湾旅行2023年3月《 3度目の台湾その2 》花蓮、太魯閣観光へ
3月22日、台湾2日目、今日は台北から花蓮へ移動しての、日帰り観光です。
昨晩確認したホテル向かい側のバス停で、台北駅行き5:43発の218番のバスを待ちます、予定よりも1本早いバスが通過してゆきました、台湾では手を上げて乗る意思を運転手さん示さないと止まってくれません、この時間帯このバス停からは、まず台北駅行きで間違いはないだろうと思いましたが、万全を期して予定の便をバスを待ちます。
電光掲示板には到着予定のバス、到着予定時間が表示されます、これはかなり便利なシステムですよね、料金の支払いはもちろん「悠遊カード」で。
予定より早く到着した218番のバスに乗車して間違いなく台北駅へ、台北駅ではWebで先に予約してあった台鉄のチケットを受け取るというミッションがあります。
Web予約、券売機からの発券はいろんな方が紹介されているので、情報には困らなかったのですが、新型券売機ではタッチパネルモニター表示、しかも日本語が選択が可能、さらにスクリーンショットでとってあったQRコードがスキャンできて、予約番号の入力必要なしという手軽さ、あっけなくこの日の往復分チケットを発券できました。
台鉄の改札口、乗車予定は台北駅6:40発の普悠瑪406、終点台東行きが掲示板に表示されました、花蓮までの所要時間は2時間15分程度です。
プラットフォームは4A、普悠瑪は全席指定です。
車内はこんな感じ、足元はかなりゆったり、折り畳みのテーブルが付いています、台北駅での乗車率は60パーセントくらいでしょうか。
テーブルの裏面には車内のピクトグラムの説明と、列車内の配置図が載っています。
走り出した車内を徘徊して自販機を確認、ペットボトル飲料の自販機でした。
車窓から見える田んぼはすでに田植えが終わっています。
ほぼ9時、花蓮駅に到着、案内に従って出口へ向かいます。
案内表示の先は出口専用だったらしく、改札を出て左手になかなか近代的な花蓮駅が。
花蓮駅から駅前のバスターミナルへ、花蓮駅側から見るとこちらはバスの発着口のよう。
駅側から入ると一番奥にチケット売り場がありました、今日の午前中の目的地は絶景の名勝「太魯閣」、広範囲な観光地の乗り降り自由な一日券などははここで購入するようです、ワシらはピンポイントの行動予定、乗車予定のバスにはまだ少し時間があります。
こんなところに日本語の案内、重要なトイレの案内です、ただトイレの「漢字」は何となくわかりますね。
バスターミナルから南方向へ歩いたおみやげ屋さん「曾師傅」というお店で買い求めた餅菓子、覗くとバラ売りのモノがあったので、4個購入、各30元、それぞれ味違いです、朝食代わりに2個づついただきます。
バスターミナルで入手した日本語版「太魯閣」観光のパンフレット、かなり大判で見やすい内容になってました、310番のバス用で平日は4本運行とあるバス時刻表には大きなバッテンが付いていました。
ワシらが予定していたのは天祥行き1133番バス、9:40発です。
「悠遊カード」で乗れる普通の路線バスですが、使用されているのは観光バス仕様。
パンフレットで16番の記載「九曲洞」バス停、バスはここまでかなりのアップダウンと、タイトなコーナーを攻める走りを見せてくれました、写真は花蓮へ向かう側のバス停で、310番バスの案内はありますが、ただバスの時刻表は?どこでしょう。
「太魯閣」パンフレットの中で、ウオーキングレベル、難易度星一つの「九曲洞」遊歩道、長さ700メートルの遊歩道を探訪します、ワシらにはこのくらいの長さが丁度いい。
「太魯閣」の遊歩道ではヘルメット着用が推奨されていて、無料で貸し出されてるポイントもあるようですが、確かにヘルメット着用が推奨されるはずです、この遊歩道でも頭上は岩のオーバーハング、ちなみにこの遊歩道でヘルメットの人はいませんでした。
遊歩道を終点までゆっくり歩いて引き返します、入り口にあった公衆トイレ。
さて、帰りのバスの情報がつかめません、で、いつ来るともわからないバスを待つよりはと、12時近くにやってきた新城駅行き302番のバスに乗車します、手を上げないと止まってくれませんので、躊躇している暇はありません、バスの中にほかの乗客はいませんでした。
午後1時少し前、新城駅に到着、ここから花蓮行きのバスを探します、かなりローカルな駅ですが斬新なエントランスです。