世界の旅フェスタ

 2022年9月、まだまだ新型コロナ禍からは抜け出せませんが新千歳空港で開催された「世界の旅フェスタ」に出かけてみました。

 9月17日、18日に開催された、北海道エアポート株式会社主催の初めての企画「世界の旅フェスタ」に出かけてみました。
ステージイベント、オンラインツアー、トークショーなどの企画が目白押しでしたが、見て回ったのは展示ブースと「世界のビール&フードパーク」。
 展示ブースは国際線ターミナル側、到着ロビーがある2階の奥、ポルトムホールという場所に、会場には航空会社(日本航空、エバー航空、大韓航空、ハワイアン航空など)旅行会社(阪急交通社、HIS、日本旅行、近畿日本ツーリストなど)政府観光局など20ブースの展示があり、それぞれにパンフレット、観光ガイドなどが置かれています。
「無料でいただけるものは、何でもいただきます」の姿勢で、各ブースを回り小冊子やパンフレットをいただきますが、多かったのはLINEでお友達になれば記念品やアメニティーグッツがもらえるというもの、さすがにこれはお断りして回ります。

 一番奥に、ピーチ(ブランド名は「peach」なんですね)スターラックス航空、タイガーエア台湾のブースが並びます。

 スターラックス航空は新興の台湾フルキャリア、タイガーエア台湾は台湾で唯一のLCC、どちらも新千歳空港には新規就航です、スターラックス航空のブースにはまるでコピーのようなパンフレットが1枚。

 タイガーエア台湾もパンフレット1枚は同じですが、一応印刷物、台湾から新千歳空港への乗り入れにはかなり力が入っていて、周5往復の運航を目指しています(これを書いてる段階では、日本からの出国はかなり緩和されましたが、台湾はまだ海外に対してオープンな状態ではありません)。

 それに連動してるのか、一番多くの小冊子、ガイド、マップを手にしたのが台湾観光局のモノ。

左側2冊はタイ国政府観光庁のブースから、香港ガイドは香港政府観光局。

 国際線ターミナル3階出発ロビー、2020年から本格稼働するはずだった、新しいチェックインカウンター前へ行ってみる、自動チェックイン機と整列してるベルトパーテーションポールがちょいと寂しげです、写真の向かい側にある空ドンキの店舗ももちろん休業中。

 ここはパスポートコントロールの入り口、手前の機械は新しく導入された読み取り装置?。

 電光掲示板も一応作動していますが、すべてキャンセル・欠航の表示になっています。

 こちらは今まであった古い方のチェックインカウンター、早く稼働できる日がくればいいのに。

 人気のない国際線ターミナルをしんみり眺めて、国内線ターミナル4階のオアシスパークへ、移動途中の国内線寄りの空港内は土曜日ということもあって、ほとんど新型コロナ禍前と変わらないくらいの人出で賑わっています、ここにもう一つの企画「世界のビール&フードパーク」の特設会場があります、ほとんど模擬店のような感じですけどね。

 ここで、台湾ビール金牌と、左、台湾のザージーパイ、ビックサイズな鶏のから揚げ、右、オーストラリアのフィッシュ&チップスを購入、昼食にします、お値段各500円。
特にザージーパイはとにかくボリューミー、少し飽きそうなるとフィッシュ&チップスのフライドポテトを口に、十分に堪能しました。

 賑わう2階国内線出発ロビーをブラブラとしていて、ここにもあったんだと気が付いた、PCR検査センター、新型コロナワクチン3回接種の証明でやっと必要性が薄らいできましたが、この時も予約でいっぱいのようでした。

 とにかく、新型コロナワクチンの接種と衛生面の気配りだけで、コロナ過前のように海外へ行ける日が早く来ればいいなあ、と、強く強く思う新千歳空港でのイベント見て歩きでした。

追記 9月29日の道新によれば、大韓航空が10月30日から新千歳-仁川の定期便運航を再開のニュースが、11月にはシンガポールのLCC、スクートがシンガポール便、12月にはタイ国際航空がバンコク便の再開を発表。

 

雑談

Posted by tabitomo