砂川スイートロードと白い恋人パーク「HOKKAIDO LOVE! 割」で行ってみた
地域観光業支援、道民割が全国旅行支援に移行「HOKKAIDO LOVE! 割」の名前で旅行最大40%OFFに、プラス、地域クーポンも継続されます。
これを利用して日帰りバスツアーに行ってみます。
さて、今回は新たに新聞の折り込みに入ってきた、町内会のバス旅行的「エフツアー」の日帰りバスツアー「砂川スイーツロードと白い恋人パーク」へ。
旅行代金は「ホッカイドウラブ 割」の適用で6900円に、さらに平日は3000円分のお買物クーポン券が付きます。
10月4日、ワシが利用するピックアップ場所が最終地点だったので、9時5分の集合場所へ少し早めの8時40分に出かけますが、早めに着いたピックアップ場所にはバスがすでに待機中、催行最低人数10名の募集でしたが乗車したのはワシを入れて11名、ワシ以外はすべて女性でした。
今回、ピックアップしてくれたのはこのバス、フラワー観光バスの名前が入ってます、
後部には富士山に桜という、日本観光のイメージがバッチリ、インバウンドを意識したデザインなっています。
今回のおおよその移動ルートを地図にするとこんな感じになります。
「砂川スイートロード」というのは砂川市の国道12号線沿いに点在する、20店舗近くのお菓子屋さんをまとめて砂川観光協会が名付けたものです。
ちなみに、日帰りバスツアーのタイトルは「砂川スイーツロード」です。
所在地を記した立派なガイドマップも配布されています。
道央自動車道の野幌パーキングエリアでトイレタイムをとった後、先ず、ツアーバスが訪れたのは「吉川食品」、おはぎ、団子などを製造している、直売所のある工場です。
ただこの時は外装を修理中、バスが到着した時には営業してるんでしょうか?という感じでした、左上の丸の中かが修理の始まる前の姿です。
工場の玄関からスリッパに履き替えて中に入って、直売場での20分間のお買い物タイム。
購入したのは季節商品の「カボチャおはぎ」8個入り600円「ずんだおはぎ」3個入り350円、ここで購入できるのは冷凍保存の物です。
続いて「砂川スイートロード」ガイドマップでは一番北寄りになる「北菓楼本店」へ、10時20分頃の到着で、買い物時間はここも20分ほど。
店内はこんな感じ。
ここでは、小さな「バームクーヘン」5個入り810円と、工場限定の切り落としバームクーヘン箱入り「シェフのおやつ」380円を購入。
「北菓楼」ではお買い物クーポンを使用、ほっかいどう応援クーポンはこんなデザイン、前回の日帰りバスツアー同様、日帰りではその日のうちに使い切らないといけません。
昼食は道央自動車道横にある「砂川ハイウエイオアシス」の「森の食卓ミングル」へ。
「砂川ハイウエイオアシス」平日なので駐車場はガラガラでした。
最近はなかなか訪れることもなかったのですが、トイレが綺麗になっていたのにびっくり。
個室にはドア上にランプが付いていて、使用状態がすぐわかるようになっていました。
「森の食卓ミングル」は11時オープンということで施設内をブラブラと見て回りますが、お客さんが少ないせいもあるのか「北菓楼砂川ハイウエイオアシス店」を除いては少し寂しい感じでした。
初めて利用する「森の食卓ミングル」ここでのイチオシは砂川名物「ポークチャップ定食」らしいのですが、
いただいたのは「天麩羅うどん御膳」です。
店内の様子はこんな感じ、新型コロナ対策なのかテーブルの配置はかなりゆったりとしています。
ここにはキッズコーナーがあって、小さなテーブルと椅子が並んでいました。
ツアーバスは「砂川ハイウエイオアシス」から、そのまま道央自動車道に入り「ロイズ太美工場」に向かいます。
ちなみに今回のバスの中はこんな感じ、よく観察すると手すり下に充電用のUSBポートが両座席にありました。
12時55分くらいに石狩郡当別町にある「ロイズ太美工場」に到着、このツアーのパンフレットにはまだ「ロイズ太美工場」の名称が残っていましたが、その後「ロイズタウン工場」に変更され、最寄り駅はJR札沼線の新駅「ロイズタウン駅」に。
エントランスの「チョコレートができるまで」の展示。
併設の直売場ですぐにお土産が買えます、ここは滞在30分。
この時期はクリスマス向けの商品が並びます、限定商品ですがお一人様10個までのポップがさすがです。
エントランス奥の近未来的なチョコレート製造の様子。
この時は実際の製造はしていませんでしたが、
ロボットの皆さん、よく働いていました。
しばし休憩できるスペースもあります。
直売場の奥にパンの商品棚が、
「ロイズ太美工場」で購入したお土産はこのパン、近くの「ロイズ」ではパンは扱ってないのでやっぱりコレ、中央、シュトレンに見えるライ麦ブレッド540円、右側はカボチャクリームパン216円、あとアンパン2個、合わせて324円。
このツアーのあと「ロイズタウン工場」は有料の工場見学・体験施設をプレオープン、2023年には本格的に稼働させるようです、それにしても巨大な工場です。
次に向かったのは「佐藤水産サーモンファクトリー店」石狩市新港にあります、スイーツから少し外れますが、わりと高級海産物のお土産店で有名。
店内はこんな感じ、一般の魚屋さんではありません、滞在時間は30分ですが少し価格帯のレベルが違うので、ここでのお買い物は遠慮して、
建物の外観からもわかる展望台へ、名前は「ありがとう展望台」お店奥のエレベーターで上に昇ります。
石狩川の河口かと思っていましたが、真横を流れているのは茨戸川です。
なかなに表情のある雲たち。
こちらは「佐藤水産」第一工場の建物。
工場の一角にレンガ造りの建物が、柱には見慣れた書体で「五番館広場」という名前が付いていました、下に由来の解説があり、シニアの札幌市民ならピンとくる、すでになくなってしまった、レンガ造りの札幌「五番館」で創業したことを記念にな名付けたそうです。
石狩市新港から、午後の交通量が多くなった道路を20分ほどかけて、札幌市西区宮の沢にある「白い恋人パーク」へ、左下が有料エリア、チョコトピアファクトリーのチケットセンター入り口、だまだきれいな紅葉の樹と重なるポイントでパチリ。
ローズガーデンの一コマ、さすがにこの時期は花も少ないですが、点在する小屋?がそれなりにフォトスポットに。
ドイツの木骨造りを模した建物全体が見えるこの辺、なかなか雰囲気があります、ほぼ正面がチュダーハウスの入り口、ここでの滞在時間は50分です。
有料エリアの入場料は800円、札幌市民は割引料金になります、平日ですがさすがに「白い恋人パーク」は賑わっていてチケット売り場も少々混雑、入場料はツアー代金には含まれませんが、せっかくなので入ってみることに、3階まで昇ると大きな窓下に白い恋人の製造ラインを見ることができます。
同じフロアの廊下にある、ハンドルで動かせるオブジェ。
白い恋人パークをデザインした、お菓子?でできたオブジェ。
チュダーハウス2階の、カフェ・バトラーズワーフ入り口にあるおもちゃの展示、ブリキ系の鉄道模型が並びます。
チュダーハウス中央にある大階段、皆さん記念撮影で順番待ちするほどの人気コーナーですが、誰もいなくなる一瞬が存在します、右手がお土産購入のショップ・ピカデリー。
ここでのお土産、ショップ・ピカデリーのメインのレジとは逆サイドのレジで購入した期間限定のロールケーキ、キャラメルマロンロール、1296円也。
白い恋人鉄道跡地にあるかわいいオブジェ、白い恋人鉄道は老朽化で今は営業していません。
同じく、白い恋人鉄道跡地の駅舎、写真スポットしてまだまだ健在。
一日の予定を消化して、ツアーバスは札樽自動車道にを利用して帰途につきます、参加人数11名、最低催行人数ほぼギリギリの日帰りバスツアーでしたが、札幌市民にしてまだ足を運んだことのないスポットも回れ、お買い物クーポンも十分に利用にできた、なかなかな一日でした。
朝の集合場所に16時半には到着して下車、ゆっくりと自宅へ帰ります、無事に帰れたことに感謝して日帰りバスツアー終了です。